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「さんざし」とは

さんざし（山査子）という植物は日本ではあまり知られていませんが、中国では古くから食用としてだけではなく漢方としても親しまれています。北半球の温帯に分布するバラ科サンザシ属の落葉低木。さんざしの種類によって違いはあるのですが、１cm〜３cmほどの赤い実をつけます。

生のさんざしの実はとても酸っぱく、そのままを食べることは難しいです。中国ではお酒やドライフルーツ、りんご飴のように竹串などで刺して飴をかけたお菓子（ビンタンフール）など加工したものが親しまれています。

「さんざし」はスーパーフード

小さくてとても酸っぱいさんざしはたくさんの栄養がぎっしり詰まっています。特に「ポリフェノール」がとても多い果実。ポリフェノールは下記の効果に期待ができる栄養素です。

• 血液の流れをよくし、サラサラにする
  
• コレステロール値を低下させる
• 抗酸化作用でアンチエイジング

また、食物繊維、ビタミン、ミネラルなどの成分が豊富に含まれており、腸内環境を整える、女性特有の冷え性、更年期などの改善、免疫力UP、妊活のサポートなどの効果も期待されています。

ぜひ女性の方々に楽しみながら飲んでもらいたい

とても栄養価が高いのにとても酸っぱくて生では食べにくかった「さんざし」を子どもでも飲みやすいジュースにしました。日本人にはお馴染みの赤い実「ざくろ」を加えて、より親しみやすい味に仕上がっています。「最近疲れやすい」「お肌の調子が悪い」など女性特有のお悩みがある方に、日々の生活の中で楽しみながら「さんざし＆ざくろ」ジュースを取り入れてみてください。